新型iPad Air箱開けレポート! 5機種それぞれの魅力に迷う……。

高性能かつ、お買い得という『Air』

先頃発表された、iPad Air 10.5インチが一部のストアで購入できるようになったということで、早速開梱レポートをお届けしよう。

あらためて、概略を説明すると、今回のiPad Air 10.5インチは、昨年10月に第3世代のiPad Pro(Face ID搭載モデル)が発表されるまえ、最上位モデルのひとつだったiPad Pro 10.5インチにA12 Bionicを搭載しパワーアップしたモデル。外観寸法などは基本的に2017年の6月に発表されたこのモデルに準じたものとなっている。

チップセットは大幅にパワーアップ、28バンドのギガビット級LTE対応と基本的には機能向上。ただし、外側のカメラ性能は1200万画素から800万画素になってい(初出時、700万画素になっていました。700万画素はインカメラです。おわびして訂正いたします)る。これについては、下面がフラットになっているということで、歓迎する人もいる。また4スピーカーから2スピーカーに、ディスプレイのリフレッシュレートが120Hz(ProMotion対応)から60Hzへとそれぞれグレードダウンしている。

これにより、本体価格は同ストレージで1万5000円ずつ下がっており、購入しやすい価格になっている。

箱を開けるとほぼ従来通りだが……

さて、外観はアップルならではの同じみのシンプルなパッケージ。スマートキーボードはiPad Pro 10.5インチと同じものを使うことができる。

DSC0107701

中身も同様。充電アダプターは従来通り10WとUSB-A−Lightningのケーブルが付属するが、我々新しい物好きとしてはそろそろUSB-Cに統一したかったところ。逆に、このモデルのユーザー層としては、USB-A−Lightningで正解だったのかもしれないけれど……。

DSC0108102

ここから、まぁ、電源入れて……はいつも通り。横に置いたら、アカウントなどが同期され、Apple IDを入れるとデータが同期される……と、移行も非常に便利。私も取材で今、iPad Pro 12.9、mini 第5世代、iPad Air 10.5インチと3台同時に使っているが、iCloudで同期されるので何も困らないのに驚かされれる。

DSC0109704

700万画素だが、フラットになったのは嬉しい

旧iPad Pro 10.5インチとの最大の違いはこのあたり。1200万画素が700万画素になり、出っ張っていたレンズがフラットになった。置いてカタカタしなくなったのは嬉しい。

DSC0108503

それと、(立てた場合の)上部にあったスピーカーが省略されて、2スピーカーになった。iPadの4スピーカーは、音が非常に良くて、横画面で映画を見たりする時に、いい音で楽しめたのが、2スーピーカーだとそういうことができなくて残念。

また、ProMotionで、Apple Pencilのペン先を早く動かしても追従性が良かったのだが、60Hzになって、厳密にいえば(比べなければ気付き難いが)ペン先への描画の追従はわるくなった(ハズ)。

まぁ、このあたり、4スピーカーとProMotionはiPad Proでお楽しみ下さい……ということだろう。

300gのminiか、大画面のProか?

手元にあった、iPad mini 第5世代と比べるとこんな感じ。

DSC0111106

あたり前の話だが、約300gしかないiPad miniにはminiの、10.5インチの大画面が楽しめるAirにはAirの魅力がある。ちなみに、iPad Airは456gと約1.5倍の重さ。

DSC0110105

5モデルそれぞれにそれぞれの魅力が

これでiPadシリーズは全5モデルになったが、それぞれに魅力がある。

iPad 9.7インチ(第6世代)は安いし、iPad Proの12.9インチはすべてにおいて最高の性能と大画面。iPad Proの11インチはその性能をコンパクトに楽しめる。

その中間帯の価格で、たった300gなのにA12 Bionicのおかげでバリバリ使えるiPad mini、ほぼiPad Pro同等の機能をもちながら手頃な価格で買えるiPad Air 10.5インチ、と実に充実したラインナップとなった。

使い方に応じて選べるし、実際、私自身でも、クリエイティブワークやビジネスに使う時はiPad Pro 12.9インチ、外出する時にはmini、中間的な性能が欲しい時にはAirと使い分けている(miniとAirは借り物だが)。

まさかに両方買うわけにはいかない……という人には、中間的な機能、価格のiPad Airは非常に魅力的なモデルだと思う。

ぜひ、Apple Storeなどで手に取ってみていただきたい。

(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2018年4月号 Vol.90』

(村上タクタ)

SHARE

  • Tweet
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PROFILE

FUNQ

趣味の時代に読むメディア

FUNQ

趣味の専門誌を届けてきた私たちが世界中の人に向けて、趣味の世界への入り口をつくりました。彩りに満ちた人生の新たな1ページが、ここから始まります。

趣味の専門誌を届けてきた私たちが世界中の人に向けて、趣味の世界への入り口をつくりました。彩りに満ちた人生の新たな1ページが、ここから始まります。

flick! TOPへ

No more pages to load