子連れキャンプ。本当に役立つ意外なモノ

子どもを連れてのキャンプは、何かと荷物が多くなりがち。本当に必要なものだけを持っていくのが理想だけれど、「これ!」という道具を選び出すのは、なかなか難しいもの。そこで、ファミリーキャンプ上級者のママたちが、実際に使って役立ったアイテムを写真とともにご紹介。定番モノから意外なものまで、どれも経験者だからこその納得のセレクト。ぜひ参考に。
(写真左から:フリー編集者のオダマキミホコさん、ママ&子ども向けアウトドアイベント「Campeena」主宰の安井直子さん、キャンプイベント「cokowill キャンプ」主宰の寒川英里さん)

大活躍! 食事まわりのアレコレ

安井(以下、安)/やっぱりシングルバーナーは役立ちますよね。
寒川(以下、寒)/最初のキャンプでは炭のグリルだけだったけど、何かと不便。
/キャンプ場での1回目の食事はキャプテンスタッグのバーナーで……。バーナーは、ケースに入っているのが便利。ゴトクが汚れてしまっても、ケースに入れてしまえる(他に汚れがつかない)というのがよくて。ここにライターも入れてます。これでごはんも炊くから、ゴトクがしっかりしているのもいい。
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▲安井さんおすすめのキャプテンスタッグのシングルバーナー

オダマキ(以下、オ)/うちは同じくキャプテンスタッグの炉端焼き器が活躍してます。卓上で肉を焼けるのが本当に便利。
/炉端焼き器はおいしく焼けるって評判だよね。
/炭のグリルをやめて、これに行き着いたの。肉だけでなく、ホイル焼きしたり、小さいスキレットを載せたりしています。
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▲オダマキさんおすすめの炉端焼き器

/食事まわりの小物でいうと、片付けのときに使うこのトイレットペーパーケースが便利なの! ペーパーが横に格納されているので、スルスルと出てくるし、プラ製だから夜露に濡れない。
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▲安井さんおすすめのトイレットペーパーケース

/スノーピークのシェラカップ用マーカーも。娘にアレルギーがあるので、他の人と食べ物が混ざらないように使います。1-4
▲寒川さんおすすめのスノーピークのシェラカップ用マーカー。「娘にアレルギーがあるので、他の人と食べ物が混ざらないように使います」

焚き火台は最初からいいものを

/私はキャンプに行ったら絶対に焚き火をやりたい! 派なんだよね。
/で、定番のスノーピークの焚き火台だね。
/これはSサイズ。Lサイズも持っています。うちは母子だけのときは大きいと出し入れが面倒なので、小さいやつだけ。あとは冬キャンプ時に喚起できるテント内に火鉢代わりに置いたり。
/いきなりスノーピークを買ったの?
/キャンプ始めたときに、ブログを読み漁って。みんなアイテムを買い換えているなと思って、だったら好きなモノを最初から買おうと。
/初期投資としては高めだよね。
/そう。でも、経験者には「いい買い物したね」って言われた。
/これは、火で歪まないもんね。やっぱり定番なだけはあるなあ。
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▲寒川さんおすすめ、スノーピークの焚き火台。Sサイズは卓上に置ける大きさ。焚き火台で調理することもあるので、使用するごとに洗うそう

明かり問題はこれで解決!

/ランタンはスノーピークの「たねほおづき」が便利。持ち手がマグネットで、洗いカゴに引っ掛けて洗い物に行ったり。ガスランタンとジェントスのLEDも使っています。
/うちはコールマンのガソリンランタン。その明るさに慣れてしまうと、他のが使えない。あとはジェントスのLED600とテントの中で使う伸縮する山用のランタン、ブラックダイヤモンドのボイジャー。
/うちはコールマンのガスランタン。暗くても平気な家族なので、懐中電灯を持ち歩く頻度は低いかも。「トイレ用」のランプを定位置に置いて、トイレに行くときは持っていくという感じですね。
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▲寒川さんおすすめ、スノーピークの「たねほおづき」は、手のひらサイズ。大きいサイズの「ほおづき」もある

意外!? コレひとつでテントの中が快適に

/また小物類の話だけど、このゴム製の玄関マットがファミリーキャンプの必需品。ここで靴を剥いでから入るとテントに砂が入らない。
/すばらしい! うちはアルミ製のスノコを使っているけど、狭くて、うまく子どもが乗れない。これでいいじゃん!
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▲メンバー絶賛のゴム製マットは、砂の間から下に落ちる構造。安井さんはホームセンターで購入

子連れにうれしいイチ押しグッズ

/子どもの遊び道具で私のイチオシは、ラジコン。フリスビーやボール遊びだと他のサイトに飛んで行ってしまって迷惑かけたりするよね。キャンプ場だとゴツゴツしている地面で遊んでて楽しいみたい。でも、なんといっても一番の利点は他の子どもが周りから寄ってきて、自然と友だちができること。「食いつき」がいいんですよね(笑)。
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▲ハマーのラジコン。オダマキ家の次男が生まれる前、長男の友人作りに活躍

/うちもありますよー。グループキャンプは、長女の友だちと行くことが多くて。長男の遊び相手がいないとき、遊び道具を持って行って、やっぱり他のサイトの子どもと遊びます。ときどきラジコン禁止のキャンプ場もあるから要確認だけど、いいツールだと思う。
/ハンモックも遊び道具として使っています。やっぱり子どもが寄ってきてくれる。
/すごく小さくなっていいね。
/ポールを使えば、木が1本あれば立てられるしね。
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▲バイヤーのハンモックは小さくコンパクトにたためる。1泊のキャンプでもハンモックを出すというオダマキさん。それだけ使い勝手のいいハンモックだということ

/あと、小さい子どもの遊びという点では、このお砂場着が重宝しました。
/オールインワンで胸まで覆うタイプなんだね。
/1、2歳のときによく着させてたの。キャンプ場に着いたらすぐに着させる。その時期はところかまわず転がったり、座り込んだり。石や砂を胸に抱え込んで運んだりもするので、胸も汚れるんですよね。
/次男が今、そんな時期だから使ってみようかな。
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▲子供服店で購入のオールインワン。「丈夫な生地ではないけれど、逆に汚してもいいと思える」と安井さん

3者それぞれの知恵と経験から導き出されたアイテムは、どれも間違いなく活躍してくれそうなものばかり。これに自分たちファミリーの色をプラスして、すっきり快適なキャンプを目指そう!

○オダマキミホコ
フリー編集者。モノ系アウトドア記事やコーヒー関連記事のほか、自ら製作する靴の記事などを雑誌、ウェブなどで紹介している。2児の母。

○安井直子
「Campeena」イベント主宰。ママキャンプユニット「Campeena応援隊」活動のかたわら、整理収納アドバイザーとして楽する収納のコツを伝授。3児の母。

○寒川英里
「cokowill キャンプ」主宰。年間30泊をキャンプで過ごす。パーソナルコーチング、人事・採用コンサルをフリーで行いながら、キャンプ講座も開催。1児の母。

(出典:『別冊ランドネ 親子でアウトドア! Vol.3』(文:東 麻吏、監修:外あそびtete))

(エイサイト編集部 ヨシダ)

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