【思い出を彩る山ごはん】雨降るかな…お出掛け前の不安を解消するアイデアおにぎり

「週末の天気、不安定な予報だけれど、朝起きてなんとかもちそうだったら山に行き、土砂降りだったら延期しよう」

梅雨の時期によくあるこんなシチュエーションで、食事の準備をどうしようか、迷ったことはありませんか? 山で便利な加工食品を買っておいても、延期になった場合に家では食指が進まないだろうなぁ……とはいえ、登山口に向かう途中に購入できるか不安だから買っておきたいなぁ……なんて、私もよく思ったりしています。

そこで今月は、そんなジレンマを解消できるレシピを藤吉優子さんに教えてもらいました。事前におにぎりを作っておいて、山ではワンバーナーを使ってアレンジ、そのままお家で食べる場合は盛りつけやトッピングにひと工夫する提案です。

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【準備した道具】
ワンバーナー
保温ボトル(出汁を入れる)
フライパンもしくはコッヘルの蓋など
スプーン
シェラカップ。

トウモロコシのおにぎり

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旬のトウモロコシを使ったおにぎりは、そのままでもおいしいけれど、しょう油をすこしたらして、焼きおにぎりにするといっそう甘みがアップ!

【準備した食材】(おにぎり5~6個分)
米…1合半
トウモロコシ…1本
酒…大さじ1/2
塩…小さじ1

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1.米をとぎ、ざるに上げて30分ほど置く(冬は1時間)。
2.トウモロコシの実を包丁で落とす。
3.米を炊飯器に入れる。水は炊飯器の目盛りより少なめに入れ、トウモロコシ、酒、塩を加えて炊く。

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▲ポイントはトウモロコシの芯を入れること。香り高くなり、味に深みが増す。

家で食べる場合は、お茶碗によそい、バターとしょう油、ブラックペッパーをかけていただきます。大葉やパルメジャーノチーズも相性グッド!
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うなぎのおにぎり

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栄養価が高いうなぎは、山で食べると体が欲しているのがわかるほど。おにぎりをシェラカップにいれて出汁をかけてお茶漬けにすると、体の渇きも癒してくれます。ワサビや刻み海苔を持っていくのもおすすめですよ。

【準備した食材】
うなぎ、うなぎのたれ、煎りごま…適量
出汁(*)
 水…500ml
 だし昆布…15cmくらい
 かつおぶし…2つかみ強
 薄口醤油…小さじ1
 塩…小さじ1

【作り方】
1.うなぎは細かく切る。
2.ご飯に煎りゴマ、うなぎのたれを混ぜる。
3.1、2を混ぜる。
4.(*)を鍋に入れ、ひと煮立ちさせて出汁を取り、保温ボトルに入れる。市販の出汁パックを使う場合は、“ちょっといいもの”を。

枝豆と桜エビのおにぎり

【食材】(2個分)
枝豆…30g
桜エビ…10g
ショウガ…1/2片
塩…適宜
サラダ油…少々

【作り方】
1.枝豆を茹で、サヤから実を出し塩を少々かけておく。
2.ショウガをみじん切りにし、香りが出るように炒める。桜エビは乾煎りする。
3.ご飯にすべてを混ぜる。

今回の撮影は桜エビの旬の時期(年に2回。4~6月と10~12月)だったので、香りのいい生の桜エビを使用しました。乾燥タイプでもおいしく作れますが、旬の時期にはぜひチャレンジを。ショウガには殺菌効果があるので、炎天下持ち歩くときにも心強いですよ。

ベーコンチーズのおにぎり

【食材】(2個分)
ベーコン…2枚
ベビーチーズ…1~2個

【作り方】
1.ベーコンは5mm幅に切り、弱火でじっくり炒めてカリカリに。ペーパータオルで油をきる。
2.チーズは5mm角に切る。
3.ご飯に1、2を混ぜる。

今回はプレーンのベビーチーズを使用しましたが、ブラックペッパー入り、パルメジャーノチーズなど、さまざまなタイプを試すのも楽しいですよ。ちなみに藤吉さんのイチオシはブラックペッパー入り!

では、桜エビと枝豆、うなぎ、ベーコンチーズの3種のおにぎりを、自宅で食べる場合にはどんなアレンジ方法があるのでしょう? 藤吉さんに、握り方や盛りつけ方で雰囲気を変える方法を教えてもらいました。手前は山に持っていく場合、奥は自宅で食べる場合です。

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桜エビと枝豆のおにぎり(写真右)

家で食べるときは、握り方を俵型に変えて、大葉を巻いたり敷いたりしてみては?

うなぎのおにぎり(写真中)

山で、ひつまぶし茶漬け風にしない場合は、ラップに錦糸卵を広げ、煎りゴマを混ぜたご飯をのせて形を整え、うなぎをのせる。何回か握って形を整えたら、山椒をふる。家で食べるときは、ご飯に山椒、煎りゴマを混ぜて軍艦巻きに。ピーラーで薄くスライスしたきゅうりを巻き、木の芽をのせると、食感や香りをより楽しめる!

ベーコンチーズのおにぎり(写真左)

家で食べるときは、握ったご飯の上にふわふわのスクランブルエッグをのせ、その上にトマト、ちぎったレタスで飾りつけ。お茶碗によそい、あさつきを散らしても◎。

相性のいい食材を組み合わせれば、失敗することはまずないのがおにぎりのいいところ。時間が経つと味を薄く感じてしまうものなので、塩加減をしっかりめにつけて、あとはお好みで。ご飯の量も、具とのバランスも、盛りつけ方も、人それぞれ好みが分かれるところなので、今回のレシピを参考にいろいろ試して、”マイベスト”を見つけてくださいね!

(出典:、山ごはん監修:藤吉優子、文:ランドネ編集部)

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