正しく「吸う・吐く」が、自律神経を整える

原因不明の体調不良に悩まされている……。その原因は自律神経の乱れにあるかもしれない。とはいえ、自力で自律神経を整えることは非常に難しいといわれている。そこで、自律神経を整える術として注目を浴びているのが「呼吸」だ。ここでは、自律神経を正常な状態に戻すための呼吸法を紹介する。

「呼吸」こそが、自律神経を整える最善の策

自律神経は、体を覚醒させて活動的にする交感神経と、体をリラックスさせて休息させる副交感神経の2種類の神経から成り、それぞれがバランスをとり合うことで健康が保たれている。

しかし、ストレスや不規則な生活など、さまざまな要因でバランスが崩れてしまう。そして、自律神経は自分の意思ではコントロールできない神経のため、いったんバランスが崩れると修復することが非常に難しい。
 
それをコントロールする手段が一つだけある。それが呼吸だ。その第一の理由は、呼吸で心拍数がコントロールできるためだ。緊張しすぎてドキドキしているときは心拍数が上がり、交感神経が優位となっている。ここで深く、ゆっくり呼吸をすると心拍数は徐々に下がり、交感神経の興奮も収まる。

また、深呼吸を繰り返すと副交感神経が優位になり、体はリラックスして神経伝達物質である「セロトニン」の分泌量が増加する。セロトニンは幸せホルモンとも呼ばれ、適量が分泌されることで、うつなどの心のトラブルを予防できる。

心を整えるための“シチュエーション別呼吸法”

呼吸は場所、時間を選ばずできるため、シチュエーションに合わせて、吸う・吐くのタイミングをコントロールすれば、自律神経が整い、体がシチュエーションに合った状態にスイッチされる。効果を高めるポイントは、腹式呼吸で行うこと

[ 気合いを入れたいときに ]
1:1 テンションアップ呼吸法
リズミカルに10回

速いリズムで呼吸を繰り返すことで交感神経が刺激され、体が活動モードに! ただし、浅い呼吸で行うと過呼吸になることもあるので注意。また、走る前は避けよう

1 背すじを伸ばしてイスか床に座る。鼻から深く息を吸い、腹に力を入れて勢いをつけて口から一気に吐き出す
2 腹の力を抜いて、自然に息を吸い込む

[ パニック状態になったときに ]
1:5 口すぼめ呼吸法
ゆっくり10回

トラブルやアクシデントに見舞われて、緊張で体が震えたり、汗をかいたり、息苦しくなったときに効果的だ

1 1、2と数えながら鼻から息を吸う
2 1から10まで数えながら、口をすぼめて口から少しずつ、ゆっくり息を吐く

[ リラックスしたいときに ]
片鼻呼吸法
約5分間

リラックス効果抜群の呼吸法。集中して仕事をした後、心身の疲労感が強いときなどにおすすめ。左右交互に呼吸をすることで、自然と深い呼吸になる

1 親指で右鼻を塞いで左鼻から息を吸う
2 左鼻を人差し指で塞いで右鼻からゆっくりと息を吐き切る
3 左鼻を塞いだままで右鼻から息を吸う
4 右鼻を親指で塞いで左鼻からゆっくりと息を吐き切る。これを繰り返す

[ 疲れた体をリラックス ]
1:2リラックス呼吸法
5~7回

息をゆっくり吐くことで、脈を落ち着かせるアセチルコリンが分泌され、体がリラックス状態に導かれる。不安を抱えているときにも効果的だ

1背すじを伸ばして、1から3まで数えながら鼻から息を吸う
2 1から6まで数えながら口をややすぼめて口から息を吐く

(出典:『Running style 11月号 2倍得する呼吸術』
(エイサイト編集部 楠田)

SHARE

  • Tweet
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PROFILE

FUNQ

趣味の時代に読むメディア

FUNQ

趣味の専門誌を届けてきた私たちが世界中の人に向けて、趣味の世界への入り口をつくりました。彩りに満ちた人生の新たな1ページが、ここから始まります。

趣味の専門誌を届けてきた私たちが世界中の人に向けて、趣味の世界への入り口をつくりました。彩りに満ちた人生の新たな1ページが、ここから始まります。

RUNNING style TOPへ

No more pages to load

семена конопли купить онлайн

купить семена марихуаны в украине

масло арал 10w40